今回は題名にも書いてあるとおり、松山沖での座礁事故のことやねんけどね。
ワタシの独断と偏見の意見なので、まぁ適当に流しながら読んでもらえたら幸いですよ。
なして居眠り運転の事故が起こるのか?
まず居眠り防止装置というものが船橋(ブリッジ)に設置されとるわけで、
当直者は寝てへんでも動かへんかったら警報がビービー鳴んねんな。
船橋の警報をほっといたら次は船内の警報なるっちゅう画期的な装置やねん。
これがしっかりと作動せぇへんかったようですな。
賢い船員が天井に紙をぶら下げて警報が鳴らへんよう神技でも使いはったんかね。
説明すると、天井に紙を吊り下げて風を当てることによりブラブラ動くことでセンサーが動いてるものと判断して警報が鳴らへんねんな。
まぁ、最近の機械ならもっとえぇセンサー付いとるやろけど。
労働時間はオーバーしてへんかったのか?
座礁した船舶の航海計画を見たところ、下関港を出港して神戸港へ航海中だったらしい。
ということは瀬戸内海の地獄のコースやねんな。
なにが地獄かというと、朝から下関で積んだとしよう。
そして昼過ぎに荷役を終えて神戸へ向けて出港する。
到着は翌朝、休む間もなく神戸へ直行着桟。
もしこのような航海をピストンでもしてたら地獄を味わうというもの。
過労による居眠りの可能性もあるのかもしれないね。
瀬戸内海は時化あらへん代わりにキツイ航海もあったりすんねんな。
立ったままでも寝れるのか?
タンカー船は立って当直をする船が多いのだが、貨物船は椅子に座って当直が結構あるんちゃうかな。
ワタシが初めて乗船した199トンの貨物船は椅子に座っての当直だった。
それどころか、船橋に寝れるくらいの畳スペースがありテレビまで備えられて快適空間だった。
まあ、20年ほど前に乗船した貨物船だったから今はそんな船ないんかもしれへんけど。
さっき、タンカー船はあまり当直中に座らへんいうたけど、電気船【あさひ】の公開写真で船橋にゲーミングチェアーみたいなん置いとったんはビックリしたわ。
まあ、【あさひ】は東京湾だけの平水やから寝ることあらへんかな。
平水いうのは平水区域だけ航行できる船舶ね。
小さい湾の中だけでチョロチョロ走る船のことやねんな。
居眠り座礁事故についてのまとめ
とくに、まとめて話すようなことないねんけど。
居眠り事故は気を付けよういうこっちゃね。
でかい鉄のかたまりが操縦不能で走るんやから怖いことやで。
あと、なるべく立って当直するんも良いことだとおもうわ。
4時間も勃ってられへん早濡はアカンいうこっちゃ。
違った、4時間も立ってられへん初老はアカンいうこっちゃ。
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